東京モダンな毎日を楽しむ私の備忘録

東京都心で一人暮らしを始めた私の憧れ東京モダンの備忘録

昔と違う結婚電報に感動する

先日、姪っ子の結婚披露宴があって、イマドキの披露宴を体感してきましたよ。
仲人って本当にいないんですね。昔はいるのが当たり前でしたけど。今は招待状も二人の名前で書かれてて、それが普通なんだとか。昔は親の名前でしたからね。

仲人の仕事は、二人の略歴紹介みたいなこともあったでしょ。披露宴の最初に、乾杯の後だか前だかに、二人の生育歴とかなれそめとか仕事なんかを延々と話すみたいなやつ。それがなくなるのでどうするのかな?と思ったら、ナレーションが入りながらのムービー。
これが相当面白くて、写真とか動画が入ってて、笑いあり、真面目あり、涙ありみたいな。招かれている人たちにとって、相手の情報って殆どゼロな上に、呼んでくれた人の情報だって、知り合って以降のものでしょ。幼い頃の様子なんか知らないし。

仲人が読む、美しいプロフィールより、写真や動画で見せてくれる本人紹介の方が断然面白い。
後で聞いたら、全部自分達で編集したんだとか、今は結構簡単に色々編集できるアプリが豊富で、ある程度自分達で作れるんだって。目を丸くするしかありません、昭和生まれとしては。

余興としては、あと、新郎が所属してた大学部活のエールと、今の会社でのなんというのか、恒例の踊り、みたいなやつね。それはそれで面白い。私は女子校育ちなので、そういう男くさいやつ、あまり見たことがなくて。
こういうのはいいですよね。

ケーキカットとか、お色直しで再入場もお約束通り。お料理はフランス料理で、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、適度な間隔で提供されて大満足。個人的にはメインのローストビーフがすっごく柔らかくて美味しくて気に入りました。

あと、昔とずいぶん違うなって思ったのが電報。お色直しで新郎新婦が席を外してる間に読み上げられるのは今も昔も同じなんだけど、押し花とか刺繍の紙台紙だけじゃなくて、バルーン付き、ぬいぐるみつき、人形あり。特にバルーンはアメリカンな感じで、すごくおしゃれで、その場に飾ってあったけど、すごく素敵。色々考えられてるんだなって感心。

職場の後輩(っていうか、すごい年下だけど、部下ではない)の結婚式が来月あるらしく、私は披露宴には呼ばれない間柄で、年齢的に二次会に行くわけでもなく。お祝いは皆で買うものには参加してるけど、こういう電報っていいかなって。同い年の同期と相談して、贈ってみようかなって思います。


おしゃれな電報 結婚式

笑いあり、涙ありの披露宴、すごく楽しかったな-。また、いつか、自分の息子の披露宴があればと思ったけど、まず相手がいないからね、そこからとなると、いつになることやら。
とりあえず、イマドキ事情を垣間見れてよかった。